構造太郎です。
構造設計を進めて行く上で、使用頻度が一番高い(?)異形鉄筋の断面積や最外径など、備忘録として一覧にまとめます。ご利用ください。
異形鉄筋の断面積などの一覧
異形鉄筋の形状は、下図のようになっています。
鋼棒の外周にリブと節が配置されていて、コンクリートとの付着が確保される構造です。

異形鉄筋の呼び径や断面積の一覧を下表にまとめます。(単位:mm)
呼び径 | 公称直径(d) | 最外径(D) | 断面積 | 周長 |
0.7854×d2 | 3.142×d | |||
D10 | 9.53 | 11 | 71 | 30 |
D13 | 12.7 | 14 | 127 | 40 |
D16 | 15.9 | 18 | 199 | 50 |
D19 | 19.1 | 21 | 287 | 60 |
D22 | 22.2 | 25 | 387 | 70 |
D25 | 25.4 | 28 | 507 | 80 |
D29 | 28.6 | 33 | 642 | 90 |
D32 | 31.8 | 36 | 794 | 100 |
D35 | 34.9 | 40 | 957 | 110 |
D38 | 38.1 | 43 | 1140 | 120 |
D41 | 41.3 | 46 | 1340 | 130 |
最後に
異形鉄筋には、単位重量や節の高さなど、さまざまな規格がありますが、分かりやすいように必要最低限の規格をまとめました。みなさんの備忘録としてご利用ください。
以上、構造太郎でした。
コメント